今回の記事では
投資初心者の方へ向けて
「FXと株の違い」について詳しく解説します!
この記事では、こんな悩みが解決できます!
- FXと株の違とは!?
- FXと株のメリットとは!?
- FXと株のデメリットとは!?
- 結果どっちがおすすめなの!?
このような悩みが全て解決できます。
是非!最後までお付き合い下さい!!!
「FX」と「株」の違いとは!?

投資というと、「FX・為替」と「株」は最も代表的な金融商品です。
「FX・為替」と「株」の違いについて、分かりやすく下記の表にまとめています。
カテゴリ | FX | 株 |
---|---|---|
投資対象 | 各国の通貨 | 上場株式 |
投資対象の数 | 数十種類(FX会社による) | 数千社 |
取引可能時間 | 平日ほぼ24時間 | 平日9時~15時 |
インカムゲイン | スワップポイント(金利) | 配当金 |
レバレッジ | 国内:25倍 海外:200~1,000倍 |
現物:なし 信用取引:最大約3.3倍 |
取引を始めるのに必要な資金 | 数千円~数万円 | 数十万円~ |
変動する要因 | 各国の景気・世界情勢・金融政策 | 企業の業績など |
それぞれの違いについて、詳しく解説していきます。
FXと株の「投資対象」について
FXの投資対象は、世界各国の通貨ペアに投資になります。取引できる通貨ペアは各FX会社によって異なります。
一方「株」は、企業の株式が投資対象となります。取引できる株は、証券取引所に上場している企業に行うことができます。
▼「通貨ペア」について詳しく解説▼
FXと株の「投資対象の数」について
株の投資対象の数は各証券取引所に上場している企業の数となり、数3、000にのぼり、投資先を選択が多すぎると言えます。
一方FXでは、世界で180種類以上の通貨があり、そのうちFXで取引できる通貨はFX会社によって異なりますが、主軸通貨と呼ばれる「米ドル』や「ユーロ』、「ポンド』、「円』等に絞り取引を行うことが一般的で、株に比べ取引する通貨を選びやすいと言えます。
FXと株の「取引時間」について
株の取引ができる時間は、東京証券取引所の場合、平日の9:00から11:30(前場)と12:30から15:00まで(後場)です。また、証券取引所は、土日および日本の祝日は休みとなっています。
つまり、株の取引は「平日の9時~15時」のみです。
一方FXの場合は、平日であればほぼ24時間いつでも取引を行うことが可能です。
そのため、平日の日中時間に取引ができないサラリーマンや主婦の方には取引しやすいと言えます。また、日本では祝日でも世界では祝日でない場合が多く、日本の祝日でも取引できる場合が多いです。
FXと株の「インカムゲイン」について
投資で得られる利益方法は、投資した金融資産を売却することで得られる「キャピタルゲイン』と、投資した金融商品を保有していることによって得られる「インカムゲイン」があります。
株では、配当金や株主優待というインカムゲインがあります。
配当金や株主優待は、株を保有している企業が株主に分配するもので、企業により異なります。主に年に1~2回受け取ること可能ですが、配当金や株主優待が無い企業があります。
一方FXでは、スワップポイント(金利差調整分)というインカムゲインがあります。
日本円のような低金利通貨を売って、トルコなどのような高金利通貨を買うと、その金利の差額をほぼ毎日受け取ることが可能です。ただし、逆に高金利通貨を売って低金利通貨を買う場合は、その金利差額を支払う必要があります。
▼「スワップポイント」について詳しく解説▼
FXと株の「レバレッジ」について
株式投資では、現物株にはレバレッジの仕組みがありませんが、信用取引では最大約3.3倍のレバレッジをかけて取引することが可能です。
一方FXでは、日本口座では、手元の資金の最大25倍(個人の場合)の金額の取引を行うことができ、更に海外口座であれば、200倍~1,000倍まで取引が可能です。
そのため、株に比べ資金効率の良い取引ができるというのが、FXの大きな魅力と言われます。ただし、レバレッジを大きくすればするほどハイリスク・ハイリターンとなり、損失のリスクも大きくなる可能があるため注意が必要と言えます。
▼「レバレッジ」について詳しく解説▼
FXと株の「取引を始めるのに必要な資金」について
株式投資で必要な開始資金は、取引する株式の価格によって異なりますが、東証一部上場で優良かつ人気の高い企業などに投資する場合、最低でも数十万円以上の資金が必要となってきます。
一方FXを始めるのに必要な最低資金は、取引する通貨ペアのレートと利用するFX会社の最小取引単位によって異なりますが、株に比べ大きくレバレッジをきかすことが可能なため、数千円~数万円で取引可能です。
FXと株の「相場が変動する主な要因」について
株式投資は、投資対象となる企業の業績が主な変動要因となります。そのため企業の決算や事業の状況、その業界の動向などに注目する必要があります。また、海外でも事業を展開する企業の場合は、為替の値動きや地政学的リスク等の影響を受ける場合もあります。
一方FXでは、各国の景気や要人の発言、地政学的リスクなどが変動要因となります。重要な経済指標の発表などによっても相場が大きく動くことがありため注目しながら取引を行う必要があります。
▼「重要な経済指標」について詳しく解説▼
「FX」と「株」のメリット・デメリットとは!?

ここでは「FX」と「株」メリット・デメリットを比較しまとめます。
詳しく見てきましょう!
「FX」と「株」のメリットを比較
FXと株のメリットには、それぞれ次のようなものが挙げられます。
▼FXのメリット▼
- 投資対象が選びやすい
- 取引時間の自由度が非常に高い
- 少額でも始められる
- 資金効率が高い
▼株のメリット▼
- 身近な企業に投資できる
- 配当金や株主優待が得られる
株のメリットとしては、投資対象が企業であるため、普段製品やサービスを使っている身近な企業に投資できるということが挙げられます。そのほか、配当金や株主優待を得られる場合があることが挙げれます。
一方FXのメリットとしては、株に比べ投資対象が少ないため、初心者でも何に投資していいかあまり迷う事がありません。また、取引時間も長く日中働くサラリーマンの方でも取引しやすことが挙げれます。更に少額から始められ、少額でもレバレッジをきかし大きな利益を狙うことが可能となっています。
「FX」と「株」のデメリットを比較
▼FXのデメリット▼
- 高レバレッジ取引でのリスク
- スワップポイント(金利差)の支払いが必要な場合もある
▼株のデメリット▼
- 投資対象を選ぶのが難しい
- 取引時間が平日の日中に限り自由度が低い
- 数十万円程度の資金が必要
株のデメリットとしては、約3000以上の膨大な銘柄から投資対象を選ぶことが初心者とって難しさや、取引時間が平日の日中に限られているため日中働くサラリーマンの方には自由度が低いと言えるでしょう。更に取引する銘柄によって異なりますが、開始資金が数十万円以上必要であることが挙げられます。
一方FXのデメリットとして、メリットして大きな利益を狙える反面、高レバレッジの取引はリスクが高いということがあります。ただし、少額で始めれらるメリットがあるため、リスクを低くすることは可能ですし、海外口座であれば、「0カットシステム」があり、口座に入金した証拠金以上に負債を背負う可能性はありません。
▼「ゼロカットシステム」について詳しく解説▼
今回の記事では、投資初心者の皆様へ向け「FXと株の違い」について解説しました。
どちらにもメリット・デメリットが存在しているため、開始資金などと相談した上で決める必要があります。
よって、株に適している方は、開始資金に余裕があり、あまりリスクをとりたくない方は適しているといえますし逆に、あまり開始資金が無く少ない資金で大きな利益を狙いたいと思うか方や、日中忙しいサラリーマンや主婦などの投資初心者にはFXの方が適していると言えるでしょう。
「あなた」の投資生活に少しでも光がさす事ができれば幸いです。ノシ