早速ですが
「あなた」は、「エリオット波動理論」をご存知ですか?
「エリオット波動理論」は、「ダウ理論」に並び、FX・トレードを行う世界では知っておいて損は無い知識です。
今回の記事は、どこよりもエリオット波動理論の基礎を
理解できるように一生懸命説明させて頂きます!!!
この記事を最後まで読むと
- FX初心者が知るべき事!「エリオット波動理論」の基本とは?
- FX初心者が知るべき事!「エリオット波動理論」の基本波パターンとは?
といった事を「知る」事ができます!
※エリオット波動理論には「ダウ理論」の知識は必須です!
では詳しく見ていきましょう!
エリオット波動理論とは?
1930年代にアメリカ人のラルフ・ネルソン・エリオットが発見した株価変動の原理です。
それを体系化したものが「エリオット波動理論」であり、後継者が肉付けしたものが現在に至っているものです。
エリオット波動理論の基礎
エリオット波動理論は、の基本形とは
「5波動で推進し、3波動で修正する」します。
5波動で推進し、3波動で修正する
エリオット波動理論によると、価格の波動には「5波動で推進し、3波動で修正する」という基本形があります。

※アクション波とリアクション波について
アクション波とは、トレンドの方法へ伸びてく波の事を言います。
※上図であれば、「➀」、「➂」、「➄」、「A」、「C」です。
リアクション波とは、トレンドの流れを中断し逆方法に戻す波の事を言います。
※上図であれば、「➁」、「➃」、「B」です。
エリオット波動は、フラクタル構造になっています。
フラクタル構造とは、全体と部分が同じ形をしているという事です。
つまり、長期足チャートと短期足チャートでも同様のパターン
5確認できるという事です。
エリオット波動理論の基本波系とは?
エリオット波動理論は、5波動構成の推進波と3波動構成の修正波で形成されています。
詳しく見ていきましょう!
推進波とは?
推進波は、5波動構成の波で「アクション波」として出現します。
推進波の中には、簡単に説明すると、スッキリ推進していく「インパルス」と、スッキリ推進しない「ダイアゴナル」というパターンが存在します。
詳しく説明します。
推進波「インパルス」とは?
エリオット波動理論を説明する際、インパルスのみを説明している場合が多いです。
俗に「3波」を捉えろ!と言われている形です。
※何故「3波」を捉えろ!と言われているかと言うと「3波」が一番利益が伸びる波だからです。
詳しく言えば、更に枝に分かれるのですが
難しければ、ここだけでも覚えておいて下さい!

また、インパルスは以下のような波を繰り返す5波動構成です。
「推進波」、「修正波」、「推進波」、「修正波」、「推進波」
また、以下➂点つのルールがあります。
- 2波は、1波の始点を割り込まない。
- 1波、3波、5波の中で3波が一番小さくなることはない
- 4波は、1波と重ならない。

推進波「ダイアゴナル」とは
インパルスに比べるとすっきりとして推進波にはならず、躊躇しながら推進していく波です。
また、ダイアゴナルは、以下のような波を繰り返す5波動構成です。
- 「推進波」、「修正波」、「推進波」、「修正波」、「推進波」
- 「修正波」、「修正波」、「修正波」、「修正波」、「修正波」
インパルスとは違い、4波が1波に重なる特徴があります。

修正波の「ジグザグ」と「フラット」、「トライアングル」とは?
修正波には、「ジグザグ」と「フラット」、「トラインアングル」という3つの基本形と、それらをミックスさせた「複合修正波」があります。
修正波のジグザグとは?
ジグザグは、修正波の最も基本的な形であり、修正波の中で一番エネルギーが強い波系だと言わています。
また、ジグザグは、以下のような3波動構成です。
推進波、修正波、推進波
ジグザグは、原則として「C波の終点がA波の週t年をい超える」事が多いです。

修正波のフラットとは?
フラットは、下図でも示した通り、「A波」、「B波」、「C波」がレンジを形成して横に進むような形となるので、フラットと呼ばれています。
また、ジグザグは、以下のような3波動構成です。
修正波、修正波、推進波

修正波のトライアングルとは?
波の大きさが徐々に小さくなり、三角形のような形になる波形です。
また、トライアングルは、以下のような5波動構成です。
修正波、修正波、修正波、修正波、修正波
※上昇トレンド内※

※下降トレンド内※

修正波の複合修正波とは?
複合修正波は、今まで紹介した「ジグザグ」、「フラット」、「トライアングル」などの修正波が2つないし3つ連結した形の修正波です。
エリオット波動理論のまとめ
今回の記事は、エリオットは波動理論の基礎を纏めました。
エリオット波動理論もダウ理論同様に
この理論通りに、相場が絶対にこうなる!
っていう話ではありません。
あくまでエリオット理論は、「あなた」の
相場の見方・環境認識のきっかけに過ぎません。
もし、エリオット波動理論を自分のトレードルールで用いる場合は、必ずデモ口座や検証ソフトで波のカウント練習等をしてから行って下さい。
「あなた」の投資生活に少しでも光がさす事ができれば幸いです。ノシ
最後に、この記事が有益だと感じたら、
ブログランキングにご協力頂けると幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓↓