テクニカル指標

一目均衡表とは!見方・使い方・活用方法について詳しく解説!

『あなた』は一目均衡表というテクニカル指標を知っていますか?

一目均衡表は、その名の通り「ひと目で売り方と買い方の均衡値がわかる表」という、とても便利なテクニカル指標と知られています。

万が一、FXや投資をする人で、まだ一目均衡表を知らない・理解していない方は、とても簡単なのでこの機会に覚えておきましょう!

当然内容は

FXや投資で取引を始め、勉強熱心な初心者・中級者の方や

超初心な方にもわかりやすく理解できるように記事に致しました。

是非!最後までお付き合い下さい!!!

一目均衡表(ichimoku)とは!?

1936年に独自の研究所を設立し2000人の職員と7年の年月をかけて、細田悟一(一目山人:ペンネーム)が考案したとされている日本を代表するテクニカル分析手法です。

一目均衡表と他のテクニカル分析との大きな違いは、時間を重視している点にあります。つまり「いくら」になるかを分析するより「いつ」を分析することに特化したテクニカル指標といえます。

一目均衡表は、全部で5つの要素で構成されています。

  1. 基準線
  2. 転換線
  3. 遅行スパン
  4. 先行スパン1
  5. 先行スパン2

 

それぞれ詳しく見ていきましょう!

※『先行スパン1』、『先行スパン2』は、2つ合わせて『雲(抵抗体・抵抗雲)』として使用される為、『雲』として解説を進めます。

一目均衡表の『基準線(Base Line)』とは!?

過去26日間の最高値・最安値の中心値を結んだラインです。

転換線と共に相場の方法性を示すと言わています。

【基準線の計算式】

基準線=(当日を含めた過去26日間の最高値+最安値)÷2

 

一目均衡表の『転換線(Conversion Line)』とは!?

過去9日間の最高値・最安値の中心値を結んだラインです。

基準線と共に相場の方向性を示すと言わています。

【転換線の計算式】

転換線=(当日を含めた過去9日間の最高値+最安値)÷2

 

一目均衡表の『遅行スパン(Lagging Span)』とは!?

今の価格(終値)推移を26日間に表示させたラインです。

ローソク足との位置関係から価格の方法性を見極めるために使用されます。

【遅行スパンの計算式】

遅行スパン=(当日の終値を26日遅行させて表示)

 

一目均衡表の『』とは!?

先行スパン1・2の位置関係は、感覚から価格の勢いと方向性を分析する為に、『色』を付けて雲のように見立て指標です。

一目均衡表の『先行スパン1(Lead)』とは!?

転換線と基準線の中間値を26日先に表示されています。

【先行スパン1の計算式】

先行スパン1={(転換値+基準値)÷2}を26日先行させて表示。

 

一目均衡表の『先行スパン2(Lead)』とは!?

過去52日間の最高値と最安値の中間値を26日先に表示されています。

【先行スパン2の計算式】

先行スパン2={(当日を含めた過去52日間の最高値+最安値)÷2}を26日先行させて表示。

 

一目均衡表の3大理論とは!?

一目均衡表、は3大理論がベースとなって作られています。
3大理論というのは、「時間論」、「波動論」、「値幅観測論」のことです。

「他のテクニカルと違い、時間を重視しているのが一目均衡表!」という説明をよく耳にすると思いますが、この時間に関する考え方が時間論です。※チャートでいうと横軸に関する考え方。
そして、チャートの縦軸、つまり価格に関する考え方を構成するのが、波動論と値幅観測論です。

それでは、一目均衡表を構成するこの3つの理論について、詳しく解説します!

一目均衡表の『時間論』とは!?

一目均衡表は、時間の流れを重視しています。そして、時間の流れから、相場の転換点を予測することが一目均衡表を使う目的です。

時間論の基本は、「基本数値」である「9、17、26」で、これは、開発者の一目 山人(いちもく さんじん)氏が長年かけて編み出した、相場のリズム(幅)を測るカギになる数値です。

例えば、相場は、9日、17日、26日のリズムで上下に動いているともいわれており、天底を推測するヒントになります。詳しい説明は省きますが、実は、この基本数値が、基準線や転換線の計算、遅行スパンや先行スパンなどの配置にも関わっています。

時間論は、トレンドが転換するタイミングを予測する為に用いる。

 

一目均衡表の『波動論』とは!?

波動論とは波形のパターンから相場を分析する考え方です。

ダウ理論や、エリオット波動などと似たような理論です。

波動論は、今後の値動きを予測する為に用いる。

 

I波動

I波動は、始めの一波動だけになります。

つまり、『上げ』か『下げ』のみです。

 

V波動

V波動は、二波動で『上げ下げ』か『下げ上げ』になります。

 

N波動

N波動は、波動論の基本形で『上げ下げ上げ』か『下げ上げ下げ』となります。

また、上昇し始めた場合は、『N波動が完成するまでは下降に転じる事はない』ですし、『下降し始めた場合は、N波動が完成するまで上昇に転じることはない』です。

 

P波動

P波動とは、『徐々に相場は狭めながら上下にジグザグ動く波動』になります。

※三角持ちあいとも言われています。

Y波動

Y波動とは、P波動とは逆に『値幅を広げながら上下にジグザグと動く波動』になります。

一目均衡表の『値幅観測論』とは!?

値幅観測論は、僕たちが一番意識しやすい価格について推測をしていく理論です。

詳しく解説します!

値幅観測論は、今後の値幅を予測する為に用いる。

 

V計算値

V計算値 = B +( B - C )

BからCへの押した分の倍上昇する。

N計算値

N計算値 = C +( B - A )

AからBへ上昇した後のボトムからCから同じだけ上昇する。

E計算値

E計算値 =  B +( B - A )

AからBへ上昇しCまで押した後、AからBの上昇だけBに乗せる。

NT計算値

NT計算値 = C +( C - A )

AからBへ上昇しCまで押した後、AとCの幅だけCに乗せる。

一目均衡表の期間設定について

一目均衡表は、以下のデフォルト値で設定されています。

  • 転換線:期間9
  • 基準線:期間26
  • 先行スパン2:期間52

冒頭でも説明しておりますが、一目均衡用表の設置値は、2000人の職員と7年の年月をかけて、考案されています。よって設定値は、理由がないのであれば、デフォルト値のままがおすすめです。

一目均衡表の見方・活用方法

一目均衡表のそれぞれのラインの見方・活用方法についていくつか紹介していきます。

基準線と転換線の交差とは!?

一目均衡表において転換線と基準線は、それぞれ短期と長期の移動平均線的な役割となっています。従って、転換線が基準線を上から下に抜けると売り逆に下から上へ抜けると買いサインとして使用する事ができます。

先行スパンの利用方法とは!?

2本の先行スパンで囲まれた範囲を「先行スパンの雲」と言います。
先行スパンの雲は抵抗帯として認識され、厚みがあるほど強い抵抗と判断できます。
つまり相場よりも上に雲がある場合は上値抵抗のある下落相場相場よりも下に雲がある場合を下値支持のある上昇相場と考える事が可能です。

遅行スパンの利用方法とは!?

遅行スパンは、今のレートと26期間前のレートを比べる事により、遅行スパンが現在価格よりも上にある場合買いが優勢で、遅行スパンが現在価格よりも下にある場合売りが優勢と環境認識の一部と用いる事が可能です。

また、遅行スパンがローソク足を下から上に上抜けた場合買いシグナル下抜けは売りシグナルで用いる事も可能です。

三役好転・三役逆転とは!?

  1. 転換線が基準線を上抜けて推移している状態
  2. 遅行スパンがローソク足の上を推移している状態
  3. ローソク足が雲の上を推移している状態

上記の➂点が全て一致した場合、『三役好転』と言い相場は強気相場になったと判断できます。また、すべてが逆の条件になった場合は、『三役逆転』となり、弱気相場を確認するサインとなります。

まとめ

今回の記事では、『一目均衡表』について解説しました。

ただし、FXや株式、仮想通貨、いかなるトレードにおいて

必ず価格がこうなるというのは存在しません。

私自身もそうでしたが

ご自身のトレードの『後押し』程度に考え、用いる事をおすすめします!

 

「あなた」の投資生活に少しでも光がさす事ができれば幸いです。

それでは!ノシ

 

最後に、この記事が有益だと感じたら、
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