今回の記事では
FX初心者の方へ向けて
『注目すべき経済指標』について詳しく解説します!
この記事では、『注目すべき経済指標』のこんな疑問が解決できます!
- 経済指標の重要性とは!?
- 特に注意すべき経済指標とは!?
- 重要経済指標のスケジュールとは!?
このような疑問が全て解決できます。
是非!最後までお付き合い下さい!!!
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FX・為替での経済指標の重要性とは!?

FX初心者の方の中には、トレード中にいきなり急激な価格変動が生じ、大きな損失を抱えてしまった方もいらっしゃるではないでしょうか?
FXトレードをしていると、このような急激な価格変動は、さまざまな要因があり、いつ巻き込まれてもおかしくありません。
ただし、急激な価格変動の中には、予め予想ができる経済指標の発表が絡んでいることがあります。
なぜなら、経済指標は発表スケジュールが事前に公表されているからです。
だからこそ、FXで取引する上、経済指標のスケジュールを把握していることはとても重要なのです。
経済指標とは!?
経済指標とは、各国が発表する経済状況を示す数値です。
つまり、経済指標は、「現在この国(発表する国)の状況は、数値で示すとこのような感じですよ」ということを発表しているのです。
経済指標は、経済指標を発表した国の通貨ペアはもちろんの事、他の通貨ペアにも影響があることがあります。特に、世界一の経済大国アメリカの経済指標は、基軸通貨(主軸通貨)ため、他の国に多大な影響があります。
基軸通貨?となってしまった方は、下記記事で詳しく解説しています。
FXで影響を及ぼす覚えるべき重要な経済指標とは!?

経済指標は、いろいろな経済指標がほぼ毎日発表されているため、具体的に何を覚え、何に注意するべきか分からない初心者の方も多いのではないでしょうか?
そこで、FX初心者が必ず覚えるべき重要な経済指標を⑦つにしぼり、解説していきます。
- 米国雇用統計
- FOMC(米連邦公開市場委員会)
- 日銀金融政策決定会合
- ECB理事会
- GDP(国内総生産)
- 小売売上高
- 鉱工業生産
それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
①米国雇用統計(非農業部門者数・失業率)
- 発表日・・・原則第一金曜日
- 発表時間・・夏時間=21:30、冬時間=22時30分
米国雇用統計とは、BLS(米国労働省統計局)が前月の雇用動向を調査し公表します。
※因みに、毎月第一金曜日が原則ですが、まれに第二金曜日の場合もあります。
➁FOMC

連邦公開市場委員会(FOMC:Federal Open Market Committee)とは、アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB:Federal Reserve Banks)が定期的に開く、金融政策の最高意思決定会合(機関)のことを言います。
「FOMC」の開催予定スケジュール
開催月 | 開催日 |
1月 | 25日~26日 |
3月 | 15日~16日 |
5月 | 3日~4日 |
6月 | 14日~15日 |
7月 | 26日~27日 |
9月 | 20日~21日 |
11月 | 1日~2日 |
12月 | 13日~14日 |
➂日銀金融政策決定会合

※現在の日銀総裁は、第32代:植田和男氏
日銀金融政策決定会合とは、日本銀行が金融政策の方向性や政策金利の上げ下げなどの金融政策運営を討議・決定する会合のことをいいます。
「日銀金融政策決定会合」の開催予定スケジュール
開催月 | 開催日 |
1月 | 17日~18日 |
3月 | 17日~18日 |
4月 | 27日~28日 |
6月 | 16日~17日 |
7月 | 20日~21日 |
9月 | 21日~22日 |
10月 | 27日~28日 |
12月 | 19日~20日 |
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④ECB理事会

ECB理事会とは、欧州中央銀行(European Central Bank)の最高意思決定機関のことで、ユーロ圏の統一的な金融政策を決定します。
欧州中央銀行は、ユーロ通貨圏(ユーロ圏)である19カ国の統一的な金融政策を担っている中央銀行です。
ユーロ圏の金融政策は各国の中央銀行に代わってECBの政策理事会が決定し、各国の中央銀行はその指図にしたがって金融調節を行います。
「ECB理事会」の開催予定スケジュール
開催月 | 開催日 |
2月 | 3日 |
3月 | 10日 |
4月 | 14日 |
6月 | 9日 |
7月 | 21日 |
10月 | 27日 |
12月 | 15日 |
⑤GDP(国内総生産)
GDP(国内総生産)とは、国内で生み出された価値の総額のことをいい、国の経済情勢を知る上で重要な経済指標です。
GDPは、『速報値』、『改定値』、『確定値』の順に報告されますが、最初に発表される速報値が注目される傾向にあります。
※注目度が高い『速報値』は、1月・4月・7月・10月となります。
中でもアメリカは、世界経済の中心であり、経済規模における個人消費の割合が他国と比べて高いことから、圧倒的に注目されています。
アメリカでの『GDP』のスケジュール
商務省経済分析局がの毎月下旬に発表します。
夏時間:日本時間9:30、冬時間:日本時間22:30に発表。
⑥小売売上高
小売売上高とは、小売業者の売上額を表したものです。
コンビニやスーパーマーケットなどの小売業者の売上総額がどのように変動したかがわかり、各国の消費動向を把握する事ができます。
GDP同様にアメリカは、他国と比べて圧倒的に注目されています。
アメリカでの『小売売上高』のスケジュール
米商務省センサス局が対象月の翌月第2週ごろに発表します。
夏時間:日本時間22:15、冬時間:日本時間23:15に発表。
⑦鉱工業生産
鉱工業生産とは、電化製品や工業品の生産高を表したものです。
工業品には、コンピューターや電化製品、自動車などが含まれており『小売売上高』と同様に各国の消費動向を把握する事ができます。
こちらも小売売上高と同様、毎月発表されているため、小売売上高と両方をチェックすればより経済情勢がどのようになっているのか判断できるようになるでしょう。
アメリカでの『鉄工業生産』のスケジュール
米連邦準備制度理事会 (FRB) が毎月中旬(14日~17日)に発表します。
夏時間:日本時間9:30、冬時間:日本時間22:30に発表。
経済指標のまとめ

今回の記事では、FX初心者の皆様へ向け『経済指標』について解説しました。
今回紹介した経済指標は、急激に価格変動する可能があり、なあ且つ、スプレッドが大きく広がる可能性があります。
よって、FX初心者の方は、このような経済指標がある際は、ポジションを保有しないことをつよくおすすめします。
スプレッドについて、深く知りたい方は下記記事を参考にして下さい。
「あなた」の投資生活に少しでも光がさす事ができれば幸いです。ノシ
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