テクニカル指標

FXストキャスティクスとは?計算式や見方・設定や正しい使い方をわかりやすく解説

突然ですが「あなた」は、テクニカルインジケーターの、ストキャスティクスをご存知ですか?

ストキャスティクス」は、とてもシンプルで使いやすく、勝率が高いこともあり、初心者からプロトレーダーまでに至るまで、とても人気があるオシレーター系のテクニカルツールです。

この記事の内容は、「ストキャスティクス」の理解が浅い方や、まだ知らない方にとって必ず役に立つよう、わかりやすく解説しておりますので、興味がある方は最後までご覧ください。

オシレーター系とは !?

「振り子」や「振り幅」という意味で、投資の世界では「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」を示すテクニカル分析手法の事を言います。

代表的なオシレーター系のテクニカル指標は、「RSI」、「MACD」、「DMI」、等が挙げられます。

 

本記事で解決できる悩み
  1. 「ストキャスティクス」とは何なのか?
  2. 「ストキャスティクス」はどういう計算式で成り立っているのか?
  3. 「ストキャスティクス」の期間設定はどうすればいいのか?
  4. 「ストキャスティクス」はどう使えばいいのか?手法は?

 

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FX「ストキャスティクス」とは?

ストキャスティクスとは、米国のジョージ・レーン氏が開発したテクニカル指標です。

日本語で言うと、「統計学的な」とか、「確率論的な」という意味になります。

ストキャスティクスは、設定された「一定期間」の、高値と安値の値幅に対して、今の価格が、一般的に「売られすぎ」、「買われすぎ」なのか?を判断する場合に用いられています。

 

FX「ストキャスティクスの計算式・表している数値の意味」とは?

ストキャスティクスは、以下の数値を算出します。

  • %K(パーセントケー)
  • %D(パーセントディー)
  • %DS(パーセントディーエス)

マーケットへの反応の速さは、%K>%D>%DSの順です。

通常このうち2本のラインを組み合せて使います。

では数値の計算式について詳しく解説します。

計算式は、分かりやすいように日足(何日間)で算出していますが、時間足、分足等、他のタイムスケールでも同様の計算式です。

 

FXストキャスティクス「%K」の計算式

「%K(パーセントK)」は、短期オシレータのラインです。

過去X日間の高値から安値までの値幅を100%として、現在の終値が安値から何%の位置にいるのかを表します。

高値更新中なら100%、逆に安値更新中なら0%になります。

%K=(直近の終値ー過去X日間の最安値)÷(過去X日間の最高値ー過去X日間の最安値

※X=任意の数値

 

FXストキャスティクス「%D」の計算式

%D(パーセントD)」は、中期オシレータのラインです。

%Kを単純に設定された期間(Y日間)で平均化します。

当然、%Kよりなだらかなラインになります。

%D=%KのY日間の平均値

※Y=任意の数値

 

FXストキャスティクス「%DS」の計算式

「%DS(パーセントDS)」は、長期オシレータのラインです。

「%D」を単純に設定された期間(Z日間)で平均化します。

当然、「%K」、「%D」より更になだらかなラインになります。

%DS=%DのZ日間の平均値

※Z=任意の数値

 

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FX「ストキャスティクスの期間(パラメーター)設定」について

ストキャスティクスは、チャート上で表示する際、デフォルトで(何も設定しない場合)、通常「5,3,3」で設定されています。

初心者の方は、期間設定で悩まれると思いますが、正直時間の無駄です。

まずは、デフォルトの設定「5,3,3」で設定して、自分の中で不都合や検証したい場合は変更すれば良いですが、それ以外は、通常設定で問題ありません。

 

 

FX「ストキャスティクスの見方や正しい使い方・手法」とは?

ここでは、ストキャスティクスの開発者ジョーン・レーン氏が提唱している「2つの活用方法」、そして「ダイバージェンシー」について紹介させて頂きます。

  1. スパイク・トップ、スパイク・ボトム
  2. ガービッジ・トップ、ガービッジ・ボトム
  3. ダイバージェンシー

詳しく見ていきましょう!

ここで紹介する手法は、必ず勝てるというわけではありません。

必ず、ご自身で検証する事を強くおススメします。

検証の仕方については、以下の記事を参照して下さい。

バックテスト(検証)とは?FXで活かそう!

 

「スパイク・トップ」と「スパイク・ボトム」とは?

FXストキャスティクスとは?計算式や見方・設定や正しい使い方をわかりやすく解説

エッジバンドを「85」と「15」に設けます。

※エッジバンドは、ストキャスティクスを表示させる際のパラメーターで設定可能です。

これは天井(逆V字天井)や底値(V字底)に有効だと言われています。

  1. 15%の水準を下から上に抜いたら買いシグナル
  2. 85%の水準を上から下に抜いたら売りシグナル

 

「ガービッジ・トップ」と「ガービッジボトム」とは?

FXストキャスティクスとは?計算式や見方・設定や正しい使い方をわかりやすく解説

 

エッジバンドを70」と「30」に設けます。

※エッジバンドは、ストキャスティクスを表示させる際のパラメーターで設定可能です。

これは3波動(N字)で天井や底値を形成するパターンに有効だと言わています。

  1. 30%の水準で%Kが%Dを2度上回ったら買いシグナル
  2. 70%の水準で%Kが%Dを2度下回ったら売りシグナル

 

ストキャスティクスが示す「ダイバージェンシー」とは?

FXストキャスティクスとは?計算式や見方・設定や正しい使い方をわかりやすく解説

ダイバージェンシーとは、「逆行現象」とか「逆乖離」と訳されます。

どのような効果があるのかと言うと、トレンドが弱まっている事を知らせてくれるサインとして発生する場合が多くあります。

価格が高値・安値を更新したのにも関わらず、ストキャスティクスは更新していない時に、この逆行現象(ダイバージェンス)が発生します。

トレンドが弱まった事を早く知る事によって、利益確定(決済)に活用する事ができます。

 

FX「ストキャスティクス」のまとめ

今回は、ストキャスティクスについてまとめました。

ストキャスティクスを、エントリーやポジションを手仕舞う際に用いるトレーダーは数多く存在します。

ただ、FXや株式、仮想通貨、いかなるトレードにおいて、必ず価格がこうなるというのは存在しません。

ご自身のトレードの「後押し」程度に考え、用いる事をおすすめします。

また、実際のトレードで活用する際は、検証してから行うようにして下さい。

 

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「あなた」の投資生活に少しでも光がさす事ができれば幸いです。ノシ

 

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